2020年4月17日
法人本部を大熊町に移転しました
2020年4月16日
おおくまもみの木苑を開所しました
社会福祉法人おおくま福寿会は、東日本大震災、東京電力(株)福島第一原子力発電所事故が発生した平成21年3月11日まで、福島県大熊町をサービス拠点としておりましたが、原子力発電所事故で入所者を地区外の施設に受け入れていただき、その後会津若松市へ避難し松長応急仮設住宅地内で平成23年10月より仮設デイサービスとグループホームの介護サービスを開始しました。
その後、ご利用者の会津からの移動や職員の離職により平成30年4月までに仮設サービス事業所を閉鎖しました。
平成30年7月に大熊町での事業再開のため、いわき市に本部を移転し、令和元年7月に大熊町・大熊町社会福祉協議会と『福祉の里構想』の三者協定を締結し、令和2年4月16日大熊町内での認知症グループホーム『おおくまもみの木苑』の指定管理者として、大熊町内で事業を再開することができました。
震災発災以降、国内外より多大なご支援を頂き、大熊町内で事業再開できましたことに、深く感謝申し上げますとともに、発災後、避難者となった当法人ご利用者を直ちに受け入れていただきました社会福祉法人の皆様に、重ねて御礼申し上げます。
今後は、大熊町内で福祉の里構想を支える社会福祉法人として、皆様のご期待に応えるべく精進してまいりますので、震災前と変わらぬご厚誼をお願い申し上げます。